Webライターとして最も顔も名前も売れているであろう、ヨッピーさんの著書を読みました。
明日クビになっても大丈夫!
このブログまでたどり着くような人だったらヨッピーさんを知らない人はいないでしょう。
ヨッピーさんがサラリーマンとして働く事に違和感を覚えて、副業のライターを始めてから専業ライターになるまでの経緯や考え方を書いた自叙伝です。
ヨッピーさんの記事を全て追えているわけではないですが、読んだ記事はどれも面白かった記憶があります。切り口の良さはもちろん、思いついても面倒くさくてやらないことに時間と体を張って挑戦していて面白いんですよね。
切り口、時間や体を張るだけ切り取るとYouTuberの面白さにも通じますね。ヨッピーさんが10歳若ければYouTuberだったかもしれません。ライターになったもの「書くのが好き」なのではなく、当時ネットでの主流な表現方法が記事だったってことでしょう。
本を読むと、面白い記事を書くために真摯にライターの仕事に向き合っているのだなとわかります。任された仕事がどうすれば上手く行くか深く考えて実行できる人なんですよね。
そもそもが優秀な方なんですよ、きっと。ヨッピーさんって。
有名大学出身で大手の大手商社に入社して7年働いてたわけですから。サラリーマンの仕事にやりがいを見出していてれば、サラリーマンとして十分出世していただろうと思います。
ただやりがいを見いだせなかっただけで、社会人ないし仕事人としての基礎的なコンピテンシー(高業績者に共通してみられる行動特性)は非常に高いものをもっている持っている方なんですよ。きっと絶対。
サラリーマンとして働きながら、副業でライターをやっていた頃が一番大変そうですよね。
ライター業は一見、お気楽で楽しそうですけど、気軽な感じにやるもんじゃないですね。サラリーマンとしてうだつが上がらないからってすぐライターとかのフリーランスになるのは本当にナンセンス。
フリーはサラリーマン以上に思考力やコミットメント力が必要になるはずですからね。
ネットやってると甘い誘惑が多いですが、地に足付けて仕事に向き合っていきましょう。
それじゃまた