ゲイも風俗も普段接する機会がないものですよね。
(気付いてないだけかもしれませんが)
そんなゲイ×風俗の世界をチラリと覗かせてくれる本がこちら。
作者もちぎさんの子ども時代~上京~ゲイ風俗~ゲイバーに至るまでを描いたコミックエッセイ。
主人公のもちぎさんを2頭身のキャラクターとして描くことで、ポップで読みやすくなっています。
表紙のキャラがそのもちぎさんなんですが、しかし何をモチーフにしたんでしょう。最初は消しゴムか?と思いました。他の登場人物は基本人間(イケメン)です。
結構人生訓みたいな事も話してるのですが、二十歳前後の人間がその場でそんなこと言える!?と思っちゃったりしました。
そこはエッセイ、漫画ですからね。今振り返って「あの場でああ言ってあげたかった」というもちぎさんの願望もあるんじゃないかなーと考えたりしました。
これを読んでゲイ風俗に興味を持ったのでお店のサイトの調べてみました。
お店によって差はあるとは思いますが、金額的にめちゃくちゃ高いというわけではありませんでした。
それで結構稼げる(作中で言及)わけですから、需要があるんですね。
あとめちゃくちゃビックリしたのが、ボーイ(在籍している男性)の大半が顔出ししていることと、ノンケ(異性愛者)のボーイがいること。
顔出し怖くないの!?利用者としてはありがたいけど!
あとノンケの人はどういう経緯でやろうと思ったんでしょうか。お金のため?
スタッフからのひとこと「プレイは練習中です」って練習してなんとかなるものなんでしょうか。
それじゃまた
うちの息子はたぶんゲイ(1) (ガンガンコミックスpixiv)
- 作者: おくら
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/08/22
- メディア: コミック
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