「レンタルなんもしない人」をご存知でしょうか。
交通費と飲食代だけで「レンタルなんもしない人」をレンタルできる、ツイッターの「レンタルなんもしない人」さんが 行っているサービスです。
『1人で入りにくい店、ゲームの人数あわせ、花見の場所とりなど、ただ1人分の人間の存在だけが必要なシーンでご利用ください。』とのことで、「そこに居ること」が必要な時に重宝されているようです。
以前ブログに書いたレンタル彼女なんかは「デートする」というアクションがありますが、この人はそこまでのことはしないようですね。
参考:
【テレビ】「家、ついて行ってイイですか?」~レンタル彼女の隊長さん~ - ルームメイト山本の日々
昨日ツイッターを観ていたらこんな投稿がありました。
「滞納中の借金について2軒の法律事務所からの連絡を無視してしまってる。折り返し電話したいが1人だと心細いので同席してほしい」との依頼。日程あわず受けられなかったが、後日1人で連絡できたと報告があった。依頼したことで勢いがついたらしい。「滞納先、実は3軒でした」のカミングアウトもあった pic.twitter.com/aodVsEw8SH
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) February 5, 2019
依頼文を書いただけで内面的な変化が起こり自己解決してしまうタイプの依頼、最近はそれほど珍しいものではなく、この依頼も結局1人で犬を埋めることができたとのこと。なんもしない人冥利に尽きる。 pic.twitter.com/gV2BzcIXT7
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) February 5, 2019
めっちゃコスパが良い人助けじゃん!
ただ自分という存在があるだけで、救われている人がいるって素晴らしいですね。
ご本人もなんもしない人冥利に尽きることだと思います。
これって協会の懺悔室とか、神社の絵馬みたいなものですよね。
誰かに伝える、言葉にすることで気持ちが前進するという。
僕もそんなレンタル〇〇人なサービスやってみてーなーと思い、いくつか考えてみました。
レンタル告白する人
人は誰しもモテたいもの。そんな願いを叶えてくれるレンタルです。
レンタルしたい人は場所とシチュエーションを指定。
そこで僕が「好きです」と告白するわけです。
承認欲求が満たされること間違いなし。モテない僕ならではの発想ですね。
これはレンタル告白する人であると同時に「レンタル振られる人」でもあります。
レンタル2択選ぶ人
自分じゃどっちを選ぶべきか決められない・・・。そんなことありませんか?
自動販売機でどのジュースを買うか迷ってボタンを同時押ししてみる感覚で、決定権を見ず知らずの人に託しちゃいましょう。
大事なのはどちらを選ぶかではなく、選んで前に進むことなのだから(良い事言いました)。
その選択は絶対。結局違う方を選んだら違約金が発生します。
これだったらメールのやりとりだけで完結するので楽ですね。
あ、これパクっちゃだめだからね!
(誰かやってたらめちゃくちゃ恥ずかしい)
それじゃまた