120Pと薄くてすぐ読める。ポップな挿絵がたくさんあって見やすい。
ノウハウ本は、いかに読みやすく、その後の実践に繋がるかが大事だと思いました。
今回読んだ本はこちら。
世界一やさしい問題解決の授業
著者の渡辺健介氏はイェール大学卒業後マッキンゼー入社。現在は会社を代表を務めている方です。
いぇーる大学は世界最高峰の大学の一つで、大統領を5名、49人以上のノーベル賞受賞者を輩出しているそうです(wiki調べ)。かしこ~。
あとマツモトナオコ氏のイラストも良い味出してますね。
世界一やさしいと銘打っているだけあってとても読みやすい。
図も挿絵もカラーで頭に入ってきやすいです。
なにより120Pとすぐ読み終わるのが良い。モチベーションが高い状態で読み終えるので、実践してみようという気持ちになります。
ノウハウ系の本はだいたい何章にもわたって色んな事が書いてあって、場合によってはページ数稼ぎで書かれている内容もあったりします。
でもこの本はわずか3章(「授業」なので本の書き方では3限)のみで構成されています。
3限までって…土曜授業じゃん。(若い人にはピンとこないでしょう。アラサーは隔週の土曜日に登校していたんです)
1限目で問題解決の基本となる考え方を
2限目で「問題の原因を見極めて、打ち手を考える」方法を
3限目で「目標を設定し、達成する方法を決める」方法を学びます。
2限の問題解決でも、3限の目標達成にしても、ポイントは「可能性があるものを考えうるだけあげ」て、「それぞれについて検証する」ことです。
僕は一個思いつくとそれに飛びついちゃうクセがあるので、複数検討しないといかんなと感じました。
それじゃまた
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