ルームメイト山本の日々

みなさんのルームメイト、山本が日々を綴るブログ。お笑い好きのアラサー。 仕事は人材系。エンタメ、資産運用、キャリアに興味強め。結婚は半ば諦め、独り身の老後を豊かに過ごすために日々精進。

【転職活動のポイント】20代の就活転職で両親に相談してはいけない理由

山本です。転職エージェントという立場で20代前半くらいの方の転職支援をしていると、両親に相談した結果、内定を辞退する方がたまにいらっしゃいます。

これ、辞退した方に面と向かっては言えませんが、めちゃくちゃセンスないと思います。

理由を説明していきます。

 

両親の就職観は約30年古い

個人差はありますが、両親とは大体30歳くらい年齢が離れていると思います。

ということは、両親があなたくらいの年齢で就職活動したのは30年も前の話なんです。

両親のアドバイスは30年前の自分の経験をもとにしている可能性が高いです。

30年前は1990年。携帯電話もインターネットも全然一般的でない時代です。

 

今、20代で入社する会社に一生骨を埋めるつもりの方は少ないと思います。

でも30年前はまだ終身雇用の考えが一般的だったので、20代から一生骨を埋める企業を探して就職活動していた方が多いのではないかと思います。

 

30年間でここまで環境が変わっています。この変化を十分に把握してアドバイス出来る両親世代は少ないと思います。

 

両親はあなたの「やりたい」を応援していない

両親はあなたのやりたい夢を応援していません。

これは愛情ゆえなのですが、誰よりもあなたの安全安心を求めているんです。

だから、

・あなたがやりたいことを一生懸命やって、面白いけど残業がたくさんある

・あなたが面白いと全く思わないけど8時間定時で仕事が終えられる

の2択があった時、多くの親は下の選択肢を選ぶのではないかと思います。

 

両親はネガティブな側面を探しがち

両親は愛情ゆえに心配性です。

内定が出た企業を報告したら、きっと両親はその企業のことを調べるでしょう。

良い噂と悪い噂が両方見つかったとしたら、両親は悪い噂ばかり気になって良い噂は心に入ってきません。

「こういう話もあるし、辞めといたら」そんなことを言ってきます。

 

ある程度以上規模や歴史のある会社であれば、良い噂も悪い噂もいくらでもあります。

上記のようなマインドに振り回されていたらいつまでたっても内定承諾出来ません。

 

両親はあなたに内定を出してはくれない

両親は大体おいて子どもに甘い。何が甘いって評価が甘い。

 

「もっと良い会社」は確かにたくさんあると思います。

でも「あなたに内定をだしてくれる、もっと良い会社」は果たしてどれくらいあるでしょうか。

両親にはその視点が欠けている場合が多い気がします。

両親が人事だったらあなたに内定を出すでしょう。でも残念、人事はあなたの両親じゃないんです。

 

そもそもハタチ超えて両親が反対したら辞めるのか

自分で興味を持って応募して面接で一生懸命話して内定をもらったわけですよね。

なんで両親が反対したら辞退しちゃうんですか?

 

内定出たけど、不安があるから両親に辞退の後押しをしてほしい…。

もしこんな理由で相談したのだとしたらもう本当にナンセンス!

 

逆にこれは相談しても良い

逆にこれは相談しても良いなと思うことがあります。それは「自己分析」の領域です。

両親は生まれた時から今までをずっと見てきたわけです。

あなたが何が出来て何が出来ないのか、あなた以上に気にしてみてきたことでしょう。

小さい頃、自分がどんな子どもだったか、どんなことを得意としていたのかを聞いてみると、新たな発見があるはずです。恥ずかしいでしょうけど。

 

他にも、両親が会社の経営をしている、人事部にいるなどで、現在の就職市場に精通している場合は、意見を聞いても良いと思います。

 

まとめ

とにかく自分で決めましょう。

自分で意思決定する。両親に話すのは報告だけ。相談しない。それだけ。

 

 

書きなぐりだからちょっと雑だったかもしれません。

いつか綺麗にまとめたいと思います。

 

それじゃまた 

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