自分語りして良いですか?
僕、素人ながら株式投資とか、資産運用をしてるじゃないですか。
でも大学は経済学部じゃなかったので経済の事とかほとんどわかんないんですよ。勉強したのが高校の現代社会(センター試験)までなので、知識が「見えざる手」で止まってるんですよ。
「見えざる手」ってカードゲームの札でありそう。状況を逆転させるレアカードっぽい。
そんなレベルなんですよ。そうだ、勉強、しよう。
ということで、投資を嗜(たしな)む社会人としてこの本を読んでみました。
大学4年間の経済学を10時間でざっと学べる
4年分を10時間ですよ!これがあれば大学なんていらんかったんや!
で、読んでみた結果…
めっちゃムズイ。
まず読み切るのにかかる時間が10時間どころじゃなかった。
なんとなくはわかりました。なんとなくは。
ま、経済って色々な要素がたくさん絡み合って今の状態になっていて、何かの要素が(経済政策などによって)動くと、他の要素も影響されて、均衡状態になるよね~。
ってことはわかりました。
うん、抽象的すぎる。
上司に話したら「よくわかんねぇよ。もっと具体的に話せよ」って怒られるねこれ。
難しいんですよ。ほんと。数式やグラフが良く出てくるんですが、「こうでしょ?だよね?」みたいな。当然わかってるよね、みたいに話が進むから経済門外漢には厳しかった!
そもそも、ひとつの学問をゼロから1冊の本でなんとかしようって考えが甘いんですけどね。
著者の方、東京大学で教えてるらしいじゃないの。東大生レベルの頭を想定しないで!
この本は、経済学部にいたけど改めて復習したい人向きかもしれません。
僕みたいなレベルから経済の事を勉強したければ以下の本の方がお勧めです。
これは経済の中でもお金の仕組みにフォーカスした本ですが、図解が多くて読みやすいです。(それでも難しい)
しかし、経済学ってかなり数学的センスが必要ですね。
日本銀行や経済産業省のお国の人はこれをちゃんとインプットした上で政策を考えているんですよね。
そう考えると素人があーだこーだ言うのとんでもないっすね。
本の感想は以上です。
経済の勉強にちょうど良さそうな本を見つけたらまた読んでみようと思います。
それじゃまた