人材業界に勤めております。山本です。
久しぶりに本の話です。
最近慌ただしくて本読めなかったし、なにより株価が大荒れだったので最近は株の話ばかりでした。
いやぁ、本って本当に良いものですよね。(水野晴郎さん風)(水野晴郎さん、若い人わからないよ!)
で、読んだ本がこちらです。
「年収が上がる転職 下がる転職」
リフォーム会社から転職エージェントに転職し、活躍された方が書いた本です。
内容は人材業界側にいる人や、エージェントを利用したことのある転職経験者であれば、「確かにそうだよね」と思うような基本的な事柄が多かったです。
なので、「転職したことがない」「転職エージェントってなに?」っていう方が読むと、基本的な事がわかるので良いと思います。
タイトル的に、年収の話が中心!かと思いきや、年収の上げ方については内容は1/4くらい。
それ以外は、基本的な転職活動の仕方について(社内の人への相談は控えよう、日程調整等の連絡はすぐしよう等)や、エージェントとの付き合い方についてといった内容です。
転職本としては初級本的な立ち位置になると思います。
なので、「とにかく転職で年収を上げたい」「今後のキャリアアップを図りたい」という方は、少し物足りなく感じる可能性が高いです。
そのような方は、以前ブログで紹介した
「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」や
「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」
がおすすめ本です。
参考
めちゃくちゃ具体的な年収を上げるための戦略や思考が学べます。
(それをすべての人が実践できるか、というと難しいですが)
世の中にはたくさん転職関連の本がありますが、その人の知識や状況、何を知りたいかによってベターな本って変わってくるんだなと感じました。
これからもっとそういった本を読んで転職本マイスターにでもなろうかな、とか思ったり。
それじゃまた