梅雨明け、灼熱のド青天の中観に行きました。「天気の子」。一人で行きました。
感想を箇条書きで書き連ねていきます。
ネタバレなしで書くので安心して読んでください。その分中身はないぜ!
・新海誠監督、持っている。
ヒロインは晴れにしてしまう力を持つ少女。
ここ数年、ゲリラ豪雨とか異常気象が続いていたので、そこから着想を得たのではないかと思います。
特に今年は梅雨が長引き、なんともいえない天候が続きました。
雨のシーン、雨を伝えるニュース、晴れを望む気持ちは、特に観客の共感を呼んだんじゃないかと思います。これは今年劇場に行かないと味わえないんじゃないかな。
そういう意味では新海誠監督は「持っている」のかもしれません。
SMAPキムタクばりに持っている。
・前作を意識して作っている感じ。
いやわかんないんですが、個人的には前作「君の名は。」を意識して作っている感じがしました。
前作を観ているからこそ驚かされた、騙された個所もあるように思います。
あとあらすじをあまり多く伝えない宣伝方法も前回同様ですよね。
これ、観に行った人同士で話したくなる流れを作っているので、観客動員に繋がる一因だと思います。
・森七菜さんかわいい。
ヒロイン役の声優を務めた女優さん。
ドラマ3年A組に出演されていて、番宣でしゃべくり007に出ていた時も可愛いと思ったのを思い出しました。
30歳のおじさんが2001年生まれの17歳をかわいいって言うなんてもうそれだけでセクハラですね。
毛細血管の先の先みたいなブログに書いても本人に届くことがないので安心です。
・RADWIMPSがすべてを包み込む。
そりゃ音楽も良いよ。
RADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」はこの映画のための書下ろし。
約2時間の映画のメッセージ・良さを数分の曲にして最後に流すんだから、そりゃ良いに決まってんじゃん!
この曲が最後に流れるだけで映画の評価2段階あがっちゃいます。音楽ってすごい。
最後に。映画が終わって席を立つ人たちを眺めていたんですが場所・時間帯のせいもあってかカップル、グループ多すぎ!
冒頭にも言いましたが僕は一人で行ったのでさすがに寂しくなりました。
誰かこの寂しい男救ってくれません?愛にできることはまだあるよ。
それじゃまた