第一話
マッチングアプリやったらネットワークビジネスに勧誘された話①~Tinder始めました~
前回の話
マッチングアプリやったらネットワークビジネスに勧誘された話③~グループのリーダーに挨拶~
パーティーに参加し、めでたく見込み客になった山本。
徐々にグループの魔の手が迫ってくるのです。
~グループの相関図~
カツヤ(グループのリーダー)
↓
マサル
↓サトシの勧誘をサポート
サトシ
↓勧誘
山本(僕)
パーティー参加から数日後。サトシから1本のLINEが届きました。
サトシ「ボウリング大会があるんだけどどう?」
社会人1年目。20代前半でピチピチの僕は土日休みは予定でいっぱ・・
山本「行きます!」
まだまだ怪しんでいなかった僕は何か良い出会いあるんじゃないかという下心満載で即OKしました。
ボウリング大会当日。
僕が会場に着くとすでに20名程がゲームを楽しんでしました。
会場にはサトシだけでなくカツヤとマサルの姿もありました。
マサル「おう山本!楽しんでってよ」
前回同様フレンドリーに話しかけてくれるマサルさん。
シューズのレンタル場所など案内してくれました。
やさしい人だな、とその時は思っていました。
で、準備も終わり参加するチームをわりふってもらいました。
「よろしく~」
いや、
冴えない男しかいねぇじゃねえか!
他のチームには女性もいるのに見ず知らずの男しかいないチームに入れられる僕。
ストライクとってイエーイ!ハイタッチ!じゃないよ!
誰だよてめえら!
そんなメンバーでなんだかんだで2ゲーム楽しみ、予定があると嘘をついてお先に失礼しました。
出会いはなかったものの、知らない人たちとボーリング大会をするという良い経験をしたなと考えていた僕に、サトシさんから連絡が。
サトシ「(グループリーダーの)カツヤさんちでホームパーティーやるんだけど、どう?」
僕「パーティー好きだな!行きます!」
パーティーだったら次こそは出会いあるかも!と簡単にOKする僕。
ここからクロージングが加速していく・・・!
続き
マッチングアプリやったらネットワークビジネスに勧誘された話⑤~突然の電話~
それじゃまた