マッチングアプリやったらネットワークビジネスに勧誘された話②~パーティーへと向かう~
の続きです。
マッチングアプリで出会ったサトシさん(少し年上の男性)と初めて会い挨拶もほどほどに目的にのパーティー会場に到着しました。
立ち飲み形式のパーティーでした。
参加費の2000円を払い中に入ると、100名くらいが楽しそうにお酒を飲みながら談笑していました。
こんなパーティーなんて初体験でどうして良いのかわからない僕。
するとサトシさんが僕を誘って、サトシさんの「友人達」を紹介してくれました。
この時はまだネットワークビジネスだと思っていなかったので「サトシさん良い人だな」と思っていました。(社会人なりたてでピュアだったので)
人見知りかつ慣れない状況で挨拶するのがやっとの僕。サトシにはさぞカモに映っていたとでしょう。
何人も紹介してもらうなかで、特にフレンドリーにしてくれたのがサトシさんよりもさらに少し年上のマサルさんでした。
雑談の中でお互いの共通点も見つかり下の名前で呼んでくるくらいに親しくしてくれたマサルさん。
挨拶をした中で、マサルさんだけは連絡先の交換まですることになりました。
最後にこのパーティーの主催者であるカツヤさんを紹介されました。
「よろしくな」
その時は簡単に挨拶を交わすだけで終わりました。
カツヤさんはこのグループのリーダーなので今後も登場してきます。
パーティーはダンサーとかパフォーマー的な人たちが場をわかせたりしながらも盛り上がりを見せていました。
次の日もあった僕はパーティーがお開きとなる前にお先に失礼させていただいたのでした。
☆彡ネットワークビジネスの特徴(ファーストコンタクト編)☆彡
ネットワークビジネスとは、要はねずみ講なので以下のような組織図になっています。
雑な図で申し訳ないのですが、このように同じグループにいるから全員平等といわけではなく、勧誘した人と勧誘された人が利益的に結びついています。
サトシを勧誘したマサルは、サトシの下に新たなメンバーが付くほど利益が出るようになっています。
もちろんマサルの上にいるカツヤにも利益が出ます。
そのため、サトシが僕を勧誘できるように手助けするような動きをしてきます。
逆に、同じグループでもちがうラインにいる人たち(今回の話でいうカツヤ、マサル、サトシ)は、僕山本が入っても特に利益になるわけではないので、扱いは結構タンパクです。
そのため、ひょんな事でこういった大人数の集まりに誘われて、やけに仲良くなろうとしてくる人と、あいさつ程度でほとんど関心を示してくれない人で極端に分かれるようだったら、マルチなんじゃないかと怪しんだほうが良いかもしれません。
☆彡ネットワークビジネスの特徴(おわり)☆彡
当時は「こんな世界もあるんだなー」と不信に思うことなく感心していた僕。
パーティーの後しばらく経ったある日、僕はまたお誘いをうけることになるのです。
続き
マッチングアプリやったらネットワークビジネスに勧誘された話④~見知らぬ男とハイタッチ~
それじゃまた
ネットワークビジネス9の罠(落とし穴) ハマる人、ハマらないで成功する人
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