【本】「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」① - ルームメイト山本の日々
【本】「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」② - ルームメイト山本の日々
【本】「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」③ - ルームメイト山本の日々
【本】「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」④ - ルームメイト山本の日々
の続きです。
第5章 仮説思考力を高める
仮説思考力が高まると、最初から筋の良い仮説が立てられるようになります。
自分の中で無意識に仮説検証を繰り返しているためです。
ではどうすれば瞬時に、自分の中で仮説検証を繰り返すことが出来るようになるのか。
その方法はひとつ、「経験」です。
「仮説を立てて検証する」というプロセスを何度も経験することで「仮説思考力が高い人」になることが出来ます。
本の中では刑事コロンボや古畑任三郎を仮説思考力の高い人として挙げていました。
二人とも仮説思考によって「犯人らしい人」に目星をつけて、詳細な調査を始める。
仮説思考型の捜査であると。
「仮説思考力」を高めるトレーニングとして以下の方法があります。
・「So What?」を常に考える
一つの事象に対して、ただ事実として受け入れるのではなく、その結果どのようなことが起こるのか、を考えることがトレーニングとなる。
・なぜを繰り返す
ひとつの疑問・お題に対して「なぜ」を5回繰り返す。
これらを日常的にトレーニングすることで、仮説思考力が高まり、その効用として仕事が早くなり、かつ質も上がるはずです。
そして仮説思考をするポイントは常に結論から考えることです。
気持ち悪くても、自信がなくてもまず結論から考えることを習慣づけることが大切です。
おわり
それじゃまた