30男、フォーナインズで眼鏡を買う① - ルームメイト山本の日々
の続きです。
~これまでのあらすじ~
フォーナインズで眼鏡を新調しようと決めた山本。
その山本が向かう先とは・・・!zoffか、JINSか、それとも・・・
フォーナインズ銀座本店に行きました。
フォーナインズ取扱店は都内23区に40店舗近く、銀座だけでも5店舗あったのですが、行くなら本店と決まっているのです。
スト2ではリュウを使い、ドラゴンボールは御供の勝利を願い、ジャニーズの中ではSMAPが好きな僕は銀座本店に行くのです。
銀座本店は歩行者天国の大通りの一本横に思いのほかこぢんまりと佇んでおりました。
階段を上がる僕。
2階。お客さんが誰もいない・・・。ここはいったい・・・?
店員さん「ここは新作のみを展示しているスペースで、店舗は3階になりますー」
はずー
山本「あ、そうなんですねー。ありがとうございます」
変に知ったかぶらないのが良いところな僕です。
3階は落ち着いた雰囲気の店内にお客さんと店員さんが。
店舗にたどり着き安心したのもつかの間。
どの棚の眼鏡を手に取るべきなのか・・・?
どの棚がレディースでメンズなのか。
30歳の男はどの棚の前で立ち止まるべきなのか、わからなかったのだ!(何自慢?)
そんな時は店員さんに聞くに限ります。
僕はこういう時は出来る限り女性の店員さんに声をかけます。
一緒に商品を選びながら疑似デートを楽しむためです。異性の意見を参考にしたいからです。
山本「ダイエットして顔が細くなったせいか、今かけてる眼鏡似合わなくなっちゃったんですよねー」
店員「そうですか?店内に入られたのを見て私はお似合いだなと思いましたけど」
こいつ、さてはオレのこと好きやな。気持ちを乗せるのが上手な店員さんですね。
何個かイメージを伝えると何個も眼鏡を見繕ってくれました。
値札をちらっと見ると38,000-の文字ばかり。
予算3万くらいのイメージでしたがまあこれくらい足が出るのは仕方ありません。
何個もかけ比べる僕。見守る店員。一人当たりの単価が高いからこそここまでついてくれるんでしょうね。
そしてついてに伝家の宝刀「これにします」を発動!
すると店員さんがとんでもないことを言い出すのです。
店員「そしてレンズの値段なんですけどー」
レンズの・・・値段・・・?
それじゃまた
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